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こんにちは、ダグラスです。


今回は、人間は感情で動く動物だ、という
概念についてお話いたします。


この概念を理解することで、お客様の状況を
把握できるようになります。


あなたが実際に、マーケティングや
コピーライティングを使って発信したとき、
お客様へどうやって伝わるのか、
一部でも理解できるものと思います。


とはいっても、あまり難しく考えなくても
良いと思っております。実際に生きる以上、
発信するあなたも人間なので、あなたも
お客様になる場面が必ず出てくると思います。


発信するときに、あなたがどう思うかを
意識して書いていく、または、記事を書き
上げたときに、読み返してどう感じるかを
客観的に考えるだけでも違ってきます。


客観的に考えることで、あなたが書いたものを
冷静に読み取り、どのように感じるのか、
あなたなりでも理解できると思います。


その感じ方により、お客様も動かされます。
心地の良いことを感じれば楽しくやりたいと
思うようになりますし、嫌なら避けようと
いう動きを見せていきます。


お客様が求めている情報をあなたが提供する、
そしてお客様は喜んでファンになってくれる。
そうして、お客様が行動してくださります。


この記事を書くにあたって理解してほしい、
もう一方の側面ですが、論理だけでお客様は
動かないということであります。


「言っていることは理解できるが、僕は違う」
という意見をよく耳にします。
論理は腑に落ちているのですが、感情として、
お客様は動かなかったということです。


目的は、ブランディングを作り上げるにも、
マーケティングやコピーライティングを
発信していくにあたっても、結局お客様に
決断し、購入して頂くという「行動」です。


「良い」「嬉しい」と思ったものに行動し、
「嫌だ」「苦しい」と思ったものを控える。
あなたも、お客様も、「欲しい」と思った
ものに対して買うという行為をします。


あなたの商品を選んでもらうために、
論理を通すことはもちろんですが、その中に
お客様の気持ちを揺り動かすための内容を
取り込んでいくことが必要です。


人間は感情で動く


あなたがこの言葉を意識するだけでも、
書き方、伝え方に大きな違いが出てくると
思っています。


逆に、論理だけで人は動かないことも、
同時に理解しておきましょう。
あなたが困ったときに、解決をするための
カギになるかもしれません。


今回のお話は以上になります。
次回は、人間は感情で動く動物だ、という
意味を踏まえて、お客様との関わりかた
について、お話してまいります。