net-6-1
こんにちは、ダグラスです。


この分野では、あなたが
コピーライティングを実際に書く上で、
これから乗り越えるべきものについて
お話します。


コピーライティングを学ぶことは、
大して難しいわけではありません。
文章も書くのも簡単にできる。


では、何が難しいのでしょう?


それは、コピーライティングにおける
「4ない」
を超えることにあります。


あなたの文章がたとえ素晴らしくても
相手は何も感じないで放置する。
放置されていることはマシで、
受け取らずに捨てられることもある。


まさに、受け手はひとつも動かない。
それこそ何も「4(し)ない」のです。


そんなことはないよ、と思う人も、
中にはいらっしゃるでしょう。
それでは、あなたに置き換えて、
客観的に考えてみてください。


そして、冷静に考えます。
受信メールが要らないと解ればすぐ捨てる。
ゴミにもなりませんし、ゴミ箱フォルダへ
移す作業だけ、一つクリックすればいい。


後から読むからとりあえず受信フォルダへ
残すならまだ良いかもしれませんが、
それでも、押し寄せてくる受信の波に、
どんどん追いやられていく。


そうなると下へ移ってしまい、見るのさえ
面倒になり、結局開かずに時間が過ぎる。


まさに、読もうと「4ない」のです。


あなたが乗り越えるべき「壁」は、
あなたのファンになってくれるべき人の
「4ない」を乗り越えることです。
お客様である、読み手が「4ない」こと。


コピーライティングで必要なスキルは、
どうやって、「4ない」という……

1:開かない(Not Open)
2:読まない(Not Lead)
3:信じない(Not Believe)
4:行動しない(Not Act)

を乗り越えて、信頼を得るか。
この技術を身につけることであります。


生き物には、「恒常性」という、
中の環境を一定の状態に保つ機能が
備わっています。


この「恒常性」のお話ですが、
最近では、身体だけではなく、
思考や行動に対する外側の環境にも
作用することが知られてきました。


言い換えれば、興味の湧かないことに
信頼をしないことなのです。


ファンが持つ様々な部分もありますが、
あなたの文章でファンに行動させる。
「4ない」を越えて、信頼してもらう。
これがコピーライティングの技術です。


次回は、「4ない」のそれぞれの
内容についてお話します。